低い打点の両手バックハンドストローク

両手バックハンドストロークは打点が低くなるとその難易度が増します.低い姿勢を保ちながらも骨盤から上半身一体となったボディーターンが行うことができるかどうかがその鍵となります。

ここではノバクジョコビッチのYoutube映像を使って解説します.右足を深く曲げ構えています。上体の向きは横向きよりも後ろ斜め向きになります.これは股関節の外旋によるものです。外旋つまりがに股です。ここから右足股関節を外旋から中立へと旋回していきます.これは左ひざが右ひざの方に近寄っている事から分かります.打点がミドル以上の場合はこの時に膝の屈伸の力を使って股関節を旋回することができるのですが、この場合は打点が低いため膝の屈伸の力は使えません。股関節の旋回のみの動作となります.左足のつま先を屈曲から伸展する事で、右股関節の旋回を助けることも出来るでしょう。

右股関節の旋回によって上体はややななめ後ろ向きから横向きへと回転します。この後は両腕による”両てこ”を使ってラケットをスイングしていきます