ボール拾いにもトレーニング効果の有るやり方を

ジュニアの指導では稀に親御さんがボール拾いを手伝ってくださることがあります。レッスンを円滑に進めるのを手伝っていただけるという気持は大変ありがたいのですが、その心遣いが実はジュニアたちのトレーニングの機会を奪っていることにもなるのです。

ボール拾いの動作の中には膝を曲げる動きが入ります。何個もボールを拾うことで膝の繰り返しの屈伸運動ができます。基礎的な脚力のトレーニングになるでしょう。お友達どうしでボール拾いの競争をするとさらにトレーニングの効果をアップすることができます。

落ちているボールの場所に行くのに走って行きます。ボールの手前ですぐに止まります。ボールを拾ったらすぐに次の落ちているボールの場所に走り始めます。ボールを拾う動作の前後に膝の屈伸動作が入ります。これらはテニスのプレーにおける動作に通じるのです。打点に入るために走って行きます。打点の直前で止まります。ボールを打ったら次のポジションの位置へとすぐに走り始めます。打球動作では膝の屈伸運動を行います。そう、ボールを拾う動作はテニスの動作と同じ事を行っっているのです。ラケットでボールを打つだけがトレーニングではありません。マシンを使うことだけが筋力トレーニングではありません。ボール拾いのような動作の中にもトレーニングの機会を見つけることができますし、そういった機会を活用しない手はないのです。

このボール拾いの動作も速さを追求するに従って、ドロップステップを自然と身につけることもできるのです。ジュニアの親御さんたちには是非お子さんのトレーニングを暖かく見守ってください。あえて手伝わないことがお子さんたちの上達にもなるのです。