テニスATPマスターズ中継の裏で思ったこと

錦織圭選手の活躍のおかげで、テニスのトップ選手の大会をテレビで見る機会が増えたことはとても喜ばしいことです。多くの人のテニスに興味を持つ、きっかけになるといいですね。

先日、仕事で某テレビ局に打ち合わせで訪問しました。打ち合わせ後に局内を案内していただきながら、世界最先端とも言える放送機器、スタジオ、中継設備、編集設備など、目にするもの全てに驚き感動しました。ここから海外のテニスの試合が中継され日本全国に発信されていると思うとゾクゾクします。

ご担当いただいた方から、「ここにある全ての機器は全て皆様からの受信料を使って揃えたものですので、全てを見ていってください」と言われた言葉がとても印象的でした。局内のあちこちを丁寧に時間をかけてご説明いただき、本当にありがとうございました。
地域住民のお金で機能している各役所の対応もこれほど丁寧だろうか?かつては”つっけんどん”が代名詞でもあった役所の対応も今はずいぶん良くなったことでしょうか。私の住む地域の役場の皆さんの対応は本当に丁寧です。

自分のテニス指導はどうだろう。
「全てを見ていってください、私の持っているもの全てを惜しみなく教えます」
この姿勢は今でも貫き通せているだろうか。

かつてあるアカデミーで経験したこと、全てを教えると顧客は満足してもう来なくなってしまう。また来てもらえるように、感動を与えながらでも全ては教えないようにする。確かに経営上はこれが正解なのだろう。一度の滞在で全てが解決してしまうと、次に訪れる機会はずっと減る。むしろ教えベタの方が良いのかもしれない?またアカデミーに来てもらえる機会が期待できるからかもしれない。

テニス愛好家の立場に立てば、指導の出し惜しみはして欲しくないもの。時間の許す限り上達のエッセンスを全て出し切る、私はこの姿勢を続けるつもりだ。
経営ベタと言われようとも。

11月 30th, 2015 by admin