テニスリゾート99のガット張り替えサービス

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ここではテニスリゾート99で提供するガット張り替えサービスの工程を紹介します.

受け入れ検査

お客様からお預かりしたラケットに傷みや汚れが無いか確認します。以前のガットが張ってあれば切断除去します。ラケットは使ううちにフレームに泥などの汚れが付着しますのでそれをクリーニングします.

マシンに固定


ストリングを引っ張るテンションでフレームが変形しないようにここでしっかりとマシンに固定します.
ストリングは縦糸から張り始めます。適切にテンションがかかっているかその都度指で弾き音で確認します.

ストリングスはグロメットを通る時やフレームの外を通る時に摩擦抵抗を受けます。その抵抗を出来る限り取り除きながらマシンで設定したテンションにフレーム内のストリングスのテンションが近づくようにします.摩擦抵抗はストリングスの種類による柔らかさ硬さにもより、また表面のコーティングの有無によっても変わります。
音の高低を確認する事でストリングスにテンションがかかっているかどうか、マシンが正常に動作しているかのチェックにもなります。

横糸を張る


横糸は縦糸の間を縫うようにして引っ張るためにどうしても縦糸の摩擦を大きく受けてしまいます。マシンで指定テンションでストリングを引っ張っていたとしても、フレームの中では指定テンションにまで到達していないことが起きます.そこで摩擦を低減させながら横糸のテンションを保つ作業の工夫が必要になります。細かな作業になるためにその分時間はかかります.
即張りのお店や、工賃の安いお店の作業ではこの部分を省いているようでも有ります.横糸のテンションをしっかりと出していないと、面圧が維持できずに反発生がおとり、また打球感の悪化にも繋がります。
良くないガット張りの事例

最終工程・仕上げ


張り終わりには結び目を作ります.タイオフとも呼ばれます。グロメットから抜けないように適切な大きさと、ほどける事の無い確実な結び方をいたします。タイオフが終わったら余分なガットをカットします.端部は鋭角にならないようにそしてフレームからはみ出さないように長さを切り詰めます.あまり短いと結び目に影響しますので適度な長さを残します。
ストリングスの歪み取りを行った後、マシンからラケットを降ろし、最終チェックです.
ストリング面を弾いて音に濁りが無いかも確認します.

即張り30分のお店のように作業は決して早くは有りません。若干時間はかかっても仕上がりの品質を優先した作業を行っております.

1月 5th, 2014 by admin